以前Amazonで見つけた「nothing」という商品。その商品は、ただ「何もない」ことが売られています。今回は水溜りボンドの動画で再会した「nothing」とは誰が、なんのために、どうして作ったのか調べてみました。
誰が作ったのか?
誰が作ったのかを調べるためにまずは商品について詳しく調べることにしまし。
とりあえずアマゾンで検索をしてみると…。
ありました。
たしかに「nothing」で何もはいっていません。とりあえずこのページではほとんど情報がありませんでした。
そこで今度は、アマゾンでの販売元である「CuB」について調べてみることに。しかし、CuBについて調べてもホンダのバイクのカブしか出てきません。
次はアプローチを変えて商品識別番号から調べてみることにしました。商品識別番号とはアマゾンが商品につけている番号でASINのあとに書かれています。この「nothing」のコードは「B019HDSCPU」でした。しかし、調べてみても別の販売者しか出てきません。手ごわいです。
手がかりがなくなったので、あきらめて調べられることからしらべることにしました。
何のために作ったのか
アマゾンの説明やレビューを参考にすると作った理由は「何もない」ことをプレゼントすることができるようにするためみたいです。製作者が、すでにに全ての物を持っている人に何を送るのか、それを考えたときにたどり着いたのが「何もない」ことを送ることだったみたいです。
哲学的なプレゼントですね(笑)。
商品のレビューにも哲学的なコメントがあったので紹介しておきます。”何も無いがここには有ります。この無質量のものを購入し、手元に有るという現実を目の当たりにした時に人それぞれ思うことは三者三様であると同時に、考え・思い倦ねるだけでそれは「何も無い=無価値」ではないのです。”引用元アマゾン
アマゾンは面白い
今回は水溜りボンドの動画でこの「nothing」という商品に再会して調べてみました。動画をみるまですっかり忘れていましたが、調べてみると意外と面白い商品で調べるのも楽しかったです。
子供に「物があることのありがたみ」を教えるプレゼントや友達への面白プレゼントとして良さそうな商品でした。私はクリスマスのプレゼント交換にこの商品を混ぜておきたいと思います(笑)。